2008年6月20日 (金)

桃栗3年(釉)掛け8年

Dscn1778 1月に土鍋を焼いて以来、少しずつ作り貯めて、素焼きまで済んでいた作品、21点の釉掛けと本焼きが終わった。
例によって、意図した通りかどうかは別にして、うまく焼けた(思う)ものと、失敗したものが3対7位になろうか。

陶芸を始めて、3年が過ぎ、土と釉薬の関係(色の出方、艶の出方、流れ方などは、何度か経験しているのだが、教訓が活きない。Dscn1789_2

今回は、3種類の釉薬(透明釉、油滴天目、石灰白萩)を使った。透明釉は素材の色、地肌をガラス質で覆うもので、量が少なすぎたりすると艶が出ないなどの失敗はあるが、意図した通りに出来上がる可能性は高い。油滴天目(黒)、石灰白萩(白)は、焼成窯の中で本体の土の色や材質と反応してさまざまに変化するので、経験の浅い我々には、結果を予想して釉掛け時に細工をする事はできないのだが、
土との組み合わせを変えてみたり、2種類の釉薬を重ねたり、霧吹きで吹きつけたり、ガラスの粉を振り掛けたり、いろいろなことをやってみた。 Dscn1821
結果は前述の通りだが、失敗作もしばらく眺めていると、何となく愛着が湧いて、捨てる事はできない。

Dscn1796 今回の作品は、仕事の仲間に餞別がわりに受け取ってもらうことにした。(上出来不出来取り混ぜて)

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2008年1月21日 (月)

売り物になるかな??

Pa1_0384 土鍋が完成した。
前作に比べると格段にうまくできている。(自画自賛)

心配した釉薬のムラも殆どなかった。前作とほぼ同じ容量だが、重さは半分くらい、土の量が少なく全体の肉厚が薄くなっている。
早速、ご飯を炊いてみた。心なしか今まで以上においしく炊けたような気がする。

次の作品は、「壺」 さてどうなることやら。

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2008年1月 8日 (火)

土鍋の釉薬かけ

Cimg5134 今日は陶芸教室へ。昨年末に素焼きが終わった土鍋に釉薬をかける作業をした。
焼き上がった素焼きをじっくり眺めて、表面を整え、釉薬をかけない所に撥水剤を塗る。鍋の底や、蓋のかみ合わせ部分には釉薬をかけない。かみ合わせに釉薬をかけないのは、本焼きをするときに蓋が本体とくっついてしまわないようにするためだ。(蓋は本体にかぶせた状態で焼かないと、歪みが出て焼いた後にサイズが合わなくなる可能性が高い)

土鍋は重くて大きいので、釉かけの際どのように持って、どのように釉薬に浸けて、どのように持ち上げて、どこに置くのか予めしっかり決めておかないと、時間が勝負になるので大変である。十分に準備して取りかかっても、何か問題が起こりうまくいかないことが多い。今日も途中でかけ足りないところが見つかり、回そうとしてかかっている 釉薬を手でつかんでしまった。補修をしたが多分焼ムラになって現れるだろう。

再来週には焼き上がるので、楽しみである。(どうなることやら)下の3つはパートナーの作品

Cimg5140Cimg5146Cimg5141   


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2007年11月20日 (火)

年末の大作

Adscn1605 一年ぶりに大作に取り組んでいる。昨年作った土鍋と同じご飯を炊く鍋である。素人陶芸の作品であるが、土鍋ができて以来、我が家ではご飯は土鍋で炊いている。

今回は、一年経って少しは腕が上がったので、かなりくたびれてきた現役の土鍋にお引き取り願おうと、頑張っている。

普段は月に2回の教室であるが、今月は回数を増やし、昨日と今日は連続で通い、どうにか形が出来上がった。後は素焼きと釉掛け、本焼きで、今年中には仕上げたい。

Adscn1607Adscn1604  土鍋は、茶わんなどに比べて、大きいと言うだけでなく、本体、蓋に把手が付くこと(接着部の強度を持たせるのに、特殊な技法が必要)や、蓋と本体との組み合わせ部分の微妙な調整などに修業の成果が試される。
今のところは、前作より格段に良い出来ばえなので、出来上がりが楽しみである。

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2007年9月11日 (火)

焼き上がった

Cimg4699 焼き上がった。釉掛けの結果はまたまた期待を裏切るものであった。

油滴天目は、全く油滴が現れずボコボコ。石灰白萩は透明になっただけで、白い文様は現れない。Cimg4708

釉薬の量が少ないことが原因だろうと言うのが、先生の意見である。

それでも、焼き上がった物は苦労しただけに愛着がある。失敗作を地面に打ちつけて割ってしまう、あのかっこいいことをやろうと考えているのだが、実際にはできない。

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2007年9月 4日 (火)

釉がけ

Cimg4673 陶芸の工程の中で一番緊張するのが、釉掛け(釉薬をかける工程)である。それ以上に緊張する工程に焼結や窯出しがあるのだが、陶芸教室の生徒は、それらにはタッチしない。

素焼きが済んだ作品に釉薬をかけるのだが、その前にいくつかの作業がある。まず、外観を見て著しい表面の荒れやバリを紙やすりなどで取り除く。続いて、釉薬をかけたくない箇所に撥水剤を塗る。必要であれば絵や字を描く(下絵付けという)

釉薬はいろいろな種類があるので、作品の土との組み合わせで、出来上がりを想像しながら決める。(これは経験が必要)
今回は、赤土(赤7号)で作った「ぐい飲み」と「湯飲み」、それに白土(白御影)で作った酒器

湯飲みには黒の艶消し釉を全体にかけ、その上に石灰白萩を半分かけ窯変を期待する。
ぐい飲みは油滴天目(正倉院の天目茶わんの様な文様を期待)をかけた。Cimg4670

酒器は下絵を書いたので、透明釉にした。この作品は、過去に何点か作ってきたが、数をこなして見ようと思っている。

釉がけが緊張するのは、一発勝負、つまりやり直しが利かないからである。短時間に全体に均等にかけなければならない。厚くかけようと思って同じところに何回もかけると、厚くなるどころか、かえって薄くなる。
一連の作業をあらかじめ頭の中で復習してから作業にかかるのだが、大概、何らかのハプニングが起こる。

今回もいくつか失敗をしたが、なんとか仕上がった。本焼きの結果が楽しみである。

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2007年6月19日 (火)

陶芸は面白い

Imgp9349_1 鎌倉の陶芸教室には、月に二回通っている。教室といっても小じんまりとしたところで、生徒は多くない。私が行く月曜日はパートナーともう一人のご婦人の3人だけである。
従って、友達と世間話をしながら土をこねると云った雰囲気である。

今回の作品は、1月に作った土鍋の土を使った陶板鍋(浅鍋)と杯それに前回チョットうまく出来た酒器?の再挑戦版

陶板鍋は、釉がけに失敗して、蓋の裏に一部地肌が出たり、蓋の把手部の釉薬がはがれたりで、上出来とは言えないが、まあまあの出来ばえである。カツ煮でも作ってみようか思っている。

Imgp9340 杯(ぐい飲み)は小さいものであるが、しっかりと出来上がった。
本当は、黒い釉薬は艶消のはずなんだが、ぴかぴかに光っている。なぜなんでしょうと先生に聞くが、先生にもわからない。
今回から釜がガスから電気に変わった。電気の釜は酸素を消費しないので、釉薬に酸化作用が働きガスの様に還元、つまり釉薬から酸素を奪う作用は出来にくい。
そのことが予想に反する艶の原因であろう。

Imgp9357 これは、前回のものよりも一回り大きく、一合位は入るはずである。(酒を入れると決めつけているが、醤油差しでも良い)
この作品は、把手や注ぎ口など細工が複雑で、作り甲斐があって、面白いのだが写真でも分かるように絵が大の苦手で、これで全体の出来を悪くしているのは確かだ。しかし、絵がないと締まらないのも確かなようだ。

ところで、先日の父の日に、嫁いだ娘から陶芸の本をプレゼントされた。陶土と釉薬の組み合わせで、どんな感じに焼き上がるかを解説している。しっかり勉強して、運だけに頼らないに作品作りをしよう。

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2007年2月27日 (火)

芸術作品??

Dscn1418作品に柄を付けて仕上げた。材料はアルミ線と竹と木綿糸それに収縮チューブ。

アルミ線は盆栽用の茶色に染色したもの。
竹は古くなった箸を削ったもの。

栓は、ワインのコルク栓である。これで全体の大きさが大体分かると思う。小さいものである。
100cc位しか入らない。酒を入れるにはチョットと思うだろうが、小生にはちょうど良い。

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2007年2月22日 (木)

ちょっと嬉しい作品

Cimg3483_2 一昨年の11月頃から陶芸教室に通っている。もう一年以上になるが、これは?と云える作品はない。  しかし...
想像とは違うものが出来てしまったが、これはこれで良いのでは?と思える作品はいくつかあった。

この、なんだかよく分からない作品も、それなりに気に入っている。出来たばっかりだから把手が付いていないが、酒を入れて(呑める口ではないが)ちびちびやるとなんとも気分がよい。Cimg3398_2

陶芸は、不確定要素が多く、思った通りの物を作るのは不可能に近い。経験を重ねればそれが可能になるのだろうが、それは1年や2年といった単位ではないように思う。それより、予想外の結果を楽しむ気持ちが大切である。

右の写真は、粘土細工で出来上がった直後。これを乾燥させて、素焼きし、釉薬をかけて本焼きをした完成品が左の写真である。

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2006年9月18日 (月)

大作に挑戦

223231994_25s_1 月に2回通っている陶芸教室で、大作への挑戦が始まった。
土鍋を作っている。鍋といってもご飯が炊けるもので、蓋が二重になっっているタイプである。
蓋がある物は「蓋物」と呼ばれ、難しいとされている。今まではほとんど気にすることがなかった「寸法」に関して、組み合わせる相手がいる訳だから気にせざるを得ない。
しかも、乾燥させ、焼くと寸法が大きく変化する。鍋本体が縮むのと蓋の縮むのとが同じ割合なら問題にならないが、どうも違うらしい。
よく分からないから、どっちに転んでも良い様に作るしかない。223231994_91s_1  
そんな蓋が二つもあるのだから、組み合わせ部分のピッタリは最初から期待していない。
どんなできであれ、自作の土鍋で炊いたご飯をおいしく頂くのは、そう遠いことではない。

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